【FileMaker】ExecuteSQL関数の使い方(4)
category: filemaker
2018/12/6
4.テーブルの計算式だけで検索して使う
これって、テーブルの計算項目に設定できることに気が付きました。
その結果、スクリプトなしで検索・保存ができました。
※JSONFormatElements関数は「読みやすい形に書式設定にする」関数です。とくになにもしていません。
ExecuteSQLのカスタム関数とJSON関数でテール設計する。
メリット
- スクリプトがいらない
- オカレンスは必要だがリレーションはいらない
【ポイント】テーブル名と項目名を変えたとき
- 変更したテーブルのJSON項目などの変更が必要
- カスタム関数の変更が必要
速度について
- レイアウトの切り替えが発生しないので早い
- 検索速度は未計測です。インデックスが貼ってあれば、体感的には速度はかわりません
【課題】
- 日本語項目の対応がバックスラッシュ(円記号)が必要
- 繰り返し項目の書き方がちょっと違う
があります。詳しくは(5.日本語対応と繰り返し対応)で紹介します。
目次
- ExecuteSQL関数を使ってみる
- ExecuteSQL関数をカスタム関数にして使う
- ExecuteSQL関数をレコードデータをまとめて持ってくる
- テーブルの計算式だけで検索して使う
- 日本語対応と繰り返し対応